Admin

呑兵衛夫婦の迷走人生を気まぐれに更新中。見解に偏りあり(!?)の読み流し物件。

 ✤ 見物人
Posted on 06.2017
なかなか、回復の波に乗れない夫。

どうして、あの人に出来ることが、
私の夫には出来ないのだろう。

家族会などで体験談を聞いていると、
ひと様の回復過程と比べてしまい、
夫を叱咤激励したくなる気持ちがくすぶる。

努力が足りない!!
やる気があるのか!!
酒に飲まれたままじゃないか!!
いい加減、目を覚ませよ!!

もちろん、当人に向かって発してはいけないのは、
学習済みなので、心の中での独り言。。。。。

最近、独り言が増えている。

いつまで飲む?
死ぬまで飲む???

夫は、たくさん飲んで、たくさん寝ている。
夜は紙パンツをはいているのに、
尿の垂れ流しで寝具や下着を汚す。
アルコールで脳がいかれてしまったのだろうか。
漏らすことが日常になっている。

壊れてしまった夫の番人で居続けることが
無性に怖くなり、逃げ出したくなる。

でも、そんな時は「待て待て」と、
もう一人の自分が呼び掛けて来るのだ。

どんなに変わり果てても、
もとは、自分が選んだ人。

厄介な病気を発症してしまったが、
大切な家族に変わりはない。

ひと様と比べるのではなく、
この病気発症後の夫の変化を見比べて、
その変化を受け入れよう。

3~4年前の拷問のような暴言はなくなった。
真夜中、酒を求めて、
こそこそと外出することもなくなった。

夫の不在を心配することなく、
夜は眠るという普通の暮らしが出来ている。

ベッドから落ちる騒音は、ベッドの足を排除して
低くすることでかなり縮小した。

尿漏れで、洗濯は増えたが……。
病人を不衛生な状態にしてはいけないと思うし、
何よりアンモニア臭が私には不快で我慢できないので、
洗濯機をフル回転させている。

何度も入院したが、断酒に繋がらなかったことで、
「自分には断酒は無理」と、降参してしまったような夫。

諦めてしまった人を
どうやって、やる気にさせればいいのだろう。

「今は断酒出来なくてもいいよ。
 いつか出来るといいね。
 死んでしまったら、回復はなくなる。
 生きていればこそ。
 生きていることが、大事なんだよ

実際口にすると、何とも説得力のない
薄っぺらな言葉と化してしまい……。

私は何も出来ない。
ただの見物人に過ぎない。。。。。


関連記事
cetegory : 病的な飲酒  ✤  comments(12)  ✤ 
2017年08月06日(日)  21:31 by 小吉
 ✤ 度胸試し
Posted on 20.2017
事態は好転しない。

ここ数カ月は、
毎月1~2回のペースで転倒し、血を見ている。

夜間に、家の中のまさかと思う所でこけて、
打撲裂傷が繰り返されている。

顔面や頭部のケガで脳神経外科のお世話になって…。
傷口は縫合して止血。
頭部のレントゲン撮影では、毎度異常なし。
「どんだけ、石頭なんだ!?」と感心している。

血小板が少ないので、血が止まりにくく、
最初の頃は結構な出血量で慌ててしまったが……。

毎月のように血の海を見させられると、
「またか」と、驚きも小さくなりつつある。

応急手当のコツも覚えた。

夫がぶつかったであろう箇所には、
クッション材などを取り付けたりして、
家の中のバリアフリー?も進めている。

猫

ブラックアウトなのか、
夫はケガの経緯をあまり覚えていない。

ボコボコに腫れ上がった顔面が、
ケガの酷さを物語っているのだが……。

酒が痛み止めになっているようで、
「平気、平気。大丈夫」と、
こちらの心配をよそに、至って呑気だ。

夫が飲み続けている限り、
これからも、ケガは繰り返されるのだろう。

夫の状態を冷静に判断し対応しないと、
とんでもない結果を招くことになってしまう。

度胸試しのような日々が続いている。




関連記事
cetegory : 病的な飲酒  ✤  comments(0)  ✤ 
2017年06月20日(火)  13:49 by 小吉

««BACK  ✤  BLOG TOP  ✤  NEXT»»