今春、夫が永眠、この秋には、実母も永眠。
身内を立て続けに喪った。。。。。
母は1か月余りの入院生活で、帰らぬ人になった。
母と同居している妹と話し合い、
延命処置はしないことを病院に伝えていた。
母は病室のベッドの上で終日うとうととしていたが、
最期は目を見開いて、80年の生涯に幕を下ろした。
入院、死去、葬儀と慌ただしく過ぎて行き、
気が付けば、涙ひとつこぼすことなく、
淡々とやり過ごしている私がいる。
夫の時は、自分でもびっくりするほど、
手放しでおいおい泣けた。
今でも、涙がふっと込み上げてくる。
この違いは、なんなのだろう。
誰かが言っていた。
「本当に悲しい時は、涙も出ないもの。
やたら涙を流すのは、
なんだか死を楽しんでいるような感じがする。
本当は取り残された自分を悲しんでいるのだろう」
そうなのかもしれない。。。。。。

夫が亡くなり、母が亡くなり、
自分の死をよりいっそう身近に感じるようになった。
これからは、
好きな人と好きなことをして過ごしたい。
嫌なことは極力回避する。
私の人生には、嫌だと思うことに費やす時間は
もう残されていない。
身内を立て続けに喪った。。。。。
母は1か月余りの入院生活で、帰らぬ人になった。
母と同居している妹と話し合い、
延命処置はしないことを病院に伝えていた。
母は病室のベッドの上で終日うとうととしていたが、
最期は目を見開いて、80年の生涯に幕を下ろした。
入院、死去、葬儀と慌ただしく過ぎて行き、
気が付けば、涙ひとつこぼすことなく、
淡々とやり過ごしている私がいる。
夫の時は、自分でもびっくりするほど、
手放しでおいおい泣けた。
今でも、涙がふっと込み上げてくる。
この違いは、なんなのだろう。
誰かが言っていた。
「本当に悲しい時は、涙も出ないもの。
やたら涙を流すのは、
なんだか死を楽しんでいるような感じがする。
本当は取り残された自分を悲しんでいるのだろう」
そうなのかもしれない。。。。。。

夫が亡くなり、母が亡くなり、
自分の死をよりいっそう身近に感じるようになった。
これからは、
好きな人と好きなことをして過ごしたい。
嫌なことは極力回避する。
私の人生には、嫌だと思うことに費やす時間は
もう残されていない。