入院を予約したことで、飲酒が加速している。
人生最後の酒と思っているのだろうか?
夫は、したたかに酔っている。
夫が自室から出て来るのは、食事とトイレの時だけ。
痛いひざをかばって、すり足で力なく歩く姿は、
生気を失い、まるで、亡霊のようだ。
そんな状態にもかかわらず、私の留守中に、
酒と煙草を買いに行くことは出来ているようだ。
全てのエネルギーを酒を飲むことだけに使っている。
こんな調子で、
夫は、酒をやめることが出来るのだろうか?
夫は、立ち直りたいと願っているのだろうか?
4回目の入院を目前にして、
またまた、疑問符が浮かんで来て……。
夫の飲酒にばかり、心が集中してしまう。
そもそも、夫の病気なのだ。
夫が、主役で病気と闘わないことには、
この病気は治められないのだ。
専門治療を受ける予約は出来ている。
夫も承知している。
私は、当日の朝、夫を病院に送り届ければいいのだ。
夫の飲酒で憂鬱な気分の時は、
自分が楽しめることに時間を使うようにしている。
髪留めを手作りしてみた。

パチンと髪に留めて、ちょっと若返り気分を味わっている。
夫は病気だから、飲み続けているだけ。
治療が始まれば、流れが変わるかもしれない。
人生最後の酒と思っているのだろうか?
夫は、したたかに酔っている。
夫が自室から出て来るのは、食事とトイレの時だけ。
痛いひざをかばって、すり足で力なく歩く姿は、
生気を失い、まるで、亡霊のようだ。
そんな状態にもかかわらず、私の留守中に、
酒と煙草を買いに行くことは出来ているようだ。
全てのエネルギーを酒を飲むことだけに使っている。
こんな調子で、
夫は、酒をやめることが出来るのだろうか?
夫は、立ち直りたいと願っているのだろうか?
4回目の入院を目前にして、
またまた、疑問符が浮かんで来て……。
夫の飲酒にばかり、心が集中してしまう。
そもそも、夫の病気なのだ。
夫が、主役で病気と闘わないことには、
この病気は治められないのだ。
専門治療を受ける予約は出来ている。
夫も承知している。
私は、当日の朝、夫を病院に送り届ければいいのだ。
夫の飲酒で憂鬱な気分の時は、
自分が楽しめることに時間を使うようにしている。
髪留めを手作りしてみた。

パチンと髪に留めて、ちょっと若返り気分を味わっている。
夫は病気だから、飲み続けているだけ。
治療が始まれば、流れが変わるかもしれない。