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疑問符

入院を予約したことで、飲酒が加速している。
人生最後の酒と思っているのだろうか?
夫は、したたかに酔っている。

夫が自室から出て来るのは、食事とトイレの時だけ。
痛いひざをかばって、すり足で力なく歩く姿は、
生気を失い、まるで、亡霊のようだ。

そんな状態にもかかわらず、私の留守中に、
酒と煙草を買いに行くことは出来ているようだ。
全てのエネルギーを酒を飲むことだけに使っている。

こんな調子で、
夫は、酒をやめることが出来るのだろうか?
夫は、立ち直りたいと願っているのだろうか?

4回目の入院を目前にして、
またまた、疑問符が浮かんで来て……。
夫の飲酒にばかり、心が集中してしまう。

そもそも、夫の病気なのだ。
夫が、主役で病気と闘わないことには、
この病気は治められないのだ。

専門治療を受ける予約は出来ている。
夫も承知している。
私は、当日の朝、夫を病院に送り届ければいいのだ。

夫の飲酒で憂鬱な気分の時は、
自分が楽しめることに時間を使うようにしている。

髪留めを手作りしてみた。

P1070053.jpg

パチンと髪に留めて、ちょっと若返り気分を味わっている。

夫は病気だから、飲み続けているだけ。
治療が始まれば、流れが変わるかもしれない。

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内緒様

ありがとうございます。

アルコール性てんかんを経験済みの夫は、
お酒を切らすことに恐怖を感じているようで……。
てんかん予防?の飲酒が止まりません。

見て見ぬふりでやり過ごしております。

プロフィール

小吉

Author:小吉
相棒の発症のおかげで、
加減して飲むことを学習。
依存症予備軍!?
猫舌の呑助です。。。。。

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