もし、また、夫の都合で、
入院が取り消しになったら、どうしよう。
入院治療へと繋げる知恵を拝借したくて、
区役所の福祉保健センターを訪ねた。
窓口の女性相談員は、私の話をメモに取りながら、
丁寧に応対してくれたが……。
「自傷行為を何度も繰り返したり、
警察が介入するような事件を起こしたりであれば、
本人の承諾なしに措置入院させることは可能ですが……。
酔っ払っているだけでは、強制入院は難しいですね」
今の夫の状態を説明し、
緊急に夫を入院させる方法を尋ねたが、無駄だった。
入院予約した日に、病院へ連れて行くしかないらしい。
本人が入院を拒んでいるのなら、
区役所の支援員が自宅を訪問し、
治療をするよう助言することは出来ると言っていたが……。
それで、夫の心が動いてくれればいいが……。
第三者の介入に、耳を傾けるような夫ではないので、
話がややこしくなってしまう恐れがある。
結局、家族が言い聞かせるしかない。。。。
気が重くなったが……。
強制入院の対象にならないということは、
緊急性なし、つまり、重症じゃないからなのかもしれない。
私が奇行醜態と絶望している夫の行動は、
騒ぎ立てるほどのことではなかったのだろう。
きっと、私が大袈裟すぎるのだ。
静かに、流れに身を任せる。

今回の入院がダメになっても、
それで全てがお仕舞いになるのではなく、
また、仕切り直せばいいのだ。
ダメならダメでいいと思いながらも、
入院日変更3回目の朝を迎え、
私は、三度目の正直を小さく期待していた。
入院が取り消しになったら、どうしよう。
入院治療へと繋げる知恵を拝借したくて、
区役所の福祉保健センターを訪ねた。
窓口の女性相談員は、私の話をメモに取りながら、
丁寧に応対してくれたが……。
「自傷行為を何度も繰り返したり、
警察が介入するような事件を起こしたりであれば、
本人の承諾なしに措置入院させることは可能ですが……。
酔っ払っているだけでは、強制入院は難しいですね」
今の夫の状態を説明し、
緊急に夫を入院させる方法を尋ねたが、無駄だった。
入院予約した日に、病院へ連れて行くしかないらしい。
本人が入院を拒んでいるのなら、
区役所の支援員が自宅を訪問し、
治療をするよう助言することは出来ると言っていたが……。
それで、夫の心が動いてくれればいいが……。
第三者の介入に、耳を傾けるような夫ではないので、
話がややこしくなってしまう恐れがある。
結局、家族が言い聞かせるしかない。。。。
気が重くなったが……。
強制入院の対象にならないということは、
緊急性なし、つまり、重症じゃないからなのかもしれない。
私が奇行醜態と絶望している夫の行動は、
騒ぎ立てるほどのことではなかったのだろう。
きっと、私が大袈裟すぎるのだ。
静かに、流れに身を任せる。

今回の入院がダメになっても、
それで全てがお仕舞いになるのではなく、
また、仕切り直せばいいのだ。
ダメならダメでいいと思いながらも、
入院日変更3回目の朝を迎え、
私は、三度目の正直を小さく期待していた。