酒で壊れた夫との暮らしは尋常ではなかった。
夫の異変に気付き、悪戦苦闘した10年間。
夫の側にいることに恐怖を感じ、
「早くお迎えが来ますように……」
寝床で涙しながら、拝んだことも数え切れない。
今、ひとりになって思うのは、夫と過ごした年月。
夫と出会ってから、36年以上一緒にいたので、
26年は無事な日々を送っていたということになる。
つまり、7割は平穏な暮らしだったのだ。
この事実に早く気付くべきだった。
夫に、もっともっと感謝を伝えるべきだった。
それが、心残り。。。。。
今さら後悔しても始まらないのに……。
心も体も重く、何もしたくない。
無気力な暮らしがだらだらと続き、
これじゃダメだと、わざと忙しくしてみたり……。
こんな日々を重ねて、少しずつ少しずつ、
おひとり様の暮らしが整っていくのだろう。
夫の異変に気付き、悪戦苦闘した10年間。
夫の側にいることに恐怖を感じ、
「早くお迎えが来ますように……」
寝床で涙しながら、拝んだことも数え切れない。
今、ひとりになって思うのは、夫と過ごした年月。
夫と出会ってから、36年以上一緒にいたので、
26年は無事な日々を送っていたということになる。
つまり、7割は平穏な暮らしだったのだ。
この事実に早く気付くべきだった。
夫に、もっともっと感謝を伝えるべきだった。
それが、心残り。。。。。
今さら後悔しても始まらないのに……。
心も体も重く、何もしたくない。
無気力な暮らしがだらだらと続き、
これじゃダメだと、わざと忙しくしてみたり……。
こんな日々を重ねて、少しずつ少しずつ、
おひとり様の暮らしが整っていくのだろう。